陽子線治療と並行して、A病院入院中に2クールまで終えた化学療法(抗がん剤治療)。
残り2クールは地元のがん専門病院で行います。
驚愕の6時間点滴=ショートハイドレーション法
地元のがん専門病院では、基本的に化学療法は外来で行うと知り、驚き!あの1週間も点滴台を引き連れていた1クール目はなんだったのか…(※方式の違いです)
ただし初めての時だけは入院が必要なんだそう。
しかしそれもたった3日間の入院で、点滴をしている時間は2日目の日中約6時間程度と聞き、衝撃を受けましたよ!
かくして私の3クール目第1週は、8/24〜26の入院中、25日にシスプラチン+ビノレルビン点滴というスケジュールになりました。
前日の血液検査で引っかかる
点滴前日に入院し、治療を行えるか血液検査を行ったところ、腎機能の項目に問題が…
BUN(尿素窒素) 21.2High
CRNN(クレアチニン) 0.85High
少しではありますが基準値より高く、このままだと翌日の点滴ができないかもしれないとのこと。
「脱水気味かもしれないから、水分たくさん取ってみて!」と主治医に言われ、昼食後できるだけ水をちょこちょこ飲んで、午後再び血液検査。
追加で尿検査も行いましたが、いずれも数値は正常範囲内におさまり、抗がん剤治療OKとなりました!
ショートハイドレーション法すごい
8/25の点滴当日。利き手ではない左腕の血管から点滴しようとしたら全然入っていかない(汗)
しかも最初の薬剤はかつて血管痛を起こしたビノレルビンじゃないですか。ちょっと入れかけて無理ってことになったので震えました(まだ血管内には入っていなかったので大丈夫でした)。
右腕の優良血管(と私が勝手に呼んでいる人気の血管)に差し替え、そこからはサクサクと滞りなく点滴が進んでいきます。
予定通り6時間以内にはすべて終了し、点滴も外れました。
ショートハイドレーション法、なんて素晴らしいの…!
翌日に退院
そして予定通り、翌日の午前中に退院できることになりました。シスプラチンのせいでちょうど気分が悪くなり始めた頃で、夫に車で迎えに来てもらい帰宅。
例によって5日間はぐったり吐き気に耐えながら過ごします。
水分をたくさん摂るようにと口を酸っぱくして言われていたのですが、
気 持 ち 悪 く て 水 飲 め な い
お茶、ペパーミントのハーブティ、カップスープ等、手を変え品を変え頑張りましたが、おそらく足りていなかったのではと思います。。
ビノレルビンをスキップ
例によって5日も経つとウソのように気分が爽快になります。
そして9/1、抗がん剤3クール目第2週のビノレルビンのみの点滴を受けに行くと…
白血球少なすぎぃ!!
WBCが1800しかなく、主治医によると「今日ビノレルビンができないのは確定。来週に延期するにしても1週間で白血球が劇的に回復するかは怪しい。4クール目がずるずる先送りになるのもあまり良くない」とのこと。
結局、3クール目第2週のビノレルビンはスキップして、4クール目に備えることになりました。
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