2016年8月 陽子線治療終了、退院

病気の経過

2016年6月23日から入院して行ってきた陽子線治療。並行して抗がん剤治療2クールも無事終了し、残り2週間の陽子線治療を終えれば退院です!

照射位置などの変更

私の陽子線治療線量/回数は、74GyE/37回。

3分の2ほどの日程をこなした後、評価CTを撮り、照射位置が微修正されました。

そして残り1週間というところで、照射箇所が3箇所→2箇所に。さらに、残り4回で照射箇所が原発巣の1箇所だけに変更に。

副作用と効果的な治療とのバランスを見て、細かく調整してくださったんですね。

ボーラスとコリメータ

陽子線治療では、腫瘍の形に合わせて照射の深さを調節する「ボーラス」と、照射部位外の陽子線をカットするための「コリメータ」という2種類の型が用いられます。

私の場合、左肺(背面)・縦隔リンパ(正面)・右鎖骨(正面)と3箇所に分けて照射していたので、場所を変える際に装置内の型を入れ替えているのは知っていました。

最後の1週間に差し掛かった頃、ふと治療室の入口付近にある小部屋に目をやると、壁一面にたくさんの型が。それまで目に写ってはいたけれど、ちゃんと見たことがなかったんですね〜。

その部屋の中で技師さんが手にしていた型が凄く美しくて、思わず「キレイ…」とつぶやくと、近くにいた看護師さん曰く「患者さん一人ひとりに合わせて、手作りしているんですよ〜」とのこと。

それじゃあ、私のためだけでも10組くらいは作成したってことですよね!?最後の型なんて4回しか使わないのに…

今更ながら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

好中球が少ない

当初の予定では、最後の陽子線治療が終わった翌日(8/19)に退院となっていたけれど、治療終了後その日のうち(8/18)に退院できることになりました。

1日でも早く家に帰れるのは嬉しい!

ウキウキしながら退院日を待ちわびていたのですが、退院前日(8/17)の血液検査の結果が芳しくなく…

抗がん剤の副作用である骨髄抑制のせいで好中球がかなり減ってしまい、「退院してもいいけど好中球を増やす注射をしましょう」と呼吸器内科の担当医から言われてしまいました。

でも、その注射の副作用である発熱や骨の痛みが出てしまったら?そのせいで退院できなくなるじゃん!

結局、翌朝(退院当日)もう一度血液検査をして、その結果を見て注射をするかどうか決めることに。

8月18日、予定通り退院

翌朝の血液検査の結果、注射をせずに退院できることが決まりました!

好中球数は昨日よりマシ程度で本当は注射したいけど、退院後じゅうぶん気をつけて生活するのを条件に、特別許可してくださったようです。

入院治療の成果を見るため造影CTを撮ると、リンパの腫瘍はほとんど見えなくなり、原発の腫瘍もだいぶ小さくなっていました。放射線腫瘍科の先生によると、「時間が経てばさらに小さくなりますよ」とのこと。

良好な結果にホッとしながら、迎えに来てくれた夫とともに帰宅。

A病院の皆様、2ヶ月間大変お世話になりました。ありがとうございました!!

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