しばしのお別れ（2023年10月）

肺がん治療開始から今月で7年4ヶ月、タグリッソ服用開始からほぼ5年が経ったコケ子です。

今春にタグリッソ耐性が確認され、セカンドオピニオン先のB病院で気管支鏡検査・遺伝子解析を行い、もともとのEGFRエクソン19欠失に加えて、MET増幅という遺伝子変異が起きたことが判明。

EGFRとMET両方の変異に作用する薬剤の治験にエントリーして順番待ちをしていましたが、もとの病院の月イチ受診日前日に、B病院から参加決定の連絡が来ました！

治験が決まったことを報告

10/3（火）、いつも通り血液検査とレントゲンを終えて、診察室へ。

真っ先に治験参加が決まったことを主治医にお伝えしました。

10/10（火）に詳細を聞きにB病院に行くこと。タグリッソは12日まで飲んで良いと言われたこと。

順調に行けば23日の週から入院して治療が始まるらしいこと。

私の話をPCに打ち込む主治医。

感謝

治験中でも定期的に経過報告に来たりするのかな？と考えていたので、ちょっとだけ寂しくなってしまいました。

思いもよらぬ優しい言葉に、うるっときそうになりましたよ。や、あんまりそういうことおっしゃるタイプの先生じゃない（と勝手に思い込んでいた）から……。

しばしのお別れとなりますが、出戻った際にはまたよろしくお願いいたします。

血液検査の結果

なお、今月の腫瘍マーカーCEAは11.4でした。先月から微増です。

4月11.8→5月13.1→6月15.0→6月末（B病院）12.9→7月12.2→8月10.6→9月10.8と推移しております。

6月上旬が最高値で、なぜかそこからはやや低くなっています。

先月は腫瘍マーカーシフラも調べて貰いましたが1.4と正常値だったため、今月は検査項目から外されていました。

その他、検査結果で正常範囲からはみ出たものは以下の通り。

TP（総蛋白）　6.3Low
ALB（アルブミン）　4.0Low
CRNN（クレアチニン）　0.85High
CK（クレアチニンキナーゼ）　183high
RBC（赤血球）　367Low
HCT（ヘマトクリット）　34.6Low
HGB（ヘモグロビン）　11.4Low
Ly（リンパ球）　19.7Low

CKはね〜心当たりがあるので（岡山遠征でしこたま歩いたから）大丈夫。

総蛋白・アルブミン・リンパ球が低く、クレアチニンが高いのはわりといつものことなので大丈夫。多分。

赤血球系が少ないのは珍しい。貧血気味なんでしょうか。

タグリッソ5年達成ならず……？

10/12までタグリッソを飲み続けると、5年継続できたことになるのかな？

記憶が曖昧なので、過去の診療明細を漁ってみました。が、そんなことをしなくても、お薬手帳にちゃんと記載がありました（汗）

2018年10月15日から開始、と……。

ということは？10/14まで飲んだら丸5年？

ああああ2日足りないぃ！！！

ええ〜でもこれ5年って言っちゃっていいですよね？ね？