ついに画像に写ってしまった(2023年5月)

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肺がん治療開始から今月で6年11ヶ月、タグリッソ服用開始から4年7ヶ月が経ったコケ子です。

GWが終わり、今日が受診日という方も多かったのではないでしょうか?

かくいう私も本日は病院デーでございました。

脳MRI検査を受けて脳神経外科で結果を聞き、呼吸器内科に移動して4/18に撮ったCTの結果を聞く、という流れです。

今日は夫が同行してくれました。

目次

最近の状況

肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。

毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。

腫瘍マーカーCEAはずっと1.0〜1.3程度で横ばいだったのに、2022年4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.810月は2.2とハッキリ上昇。(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)

12月にいきなり3.8とほぼ倍の値になり、2023年1月にはあっさり基準値を超え、8.3に!

その後2月8.6→3月10.1→4月11.8と、2ケタに到達し順調に数値を伸ばしています。

ただ、画像上ではっきりと増悪が認められるまでは、タグリッソを引っ張ることに。

一部のがんは耐性がついて変化してしまっただろうけど、分子標的薬ほど脳転移を抑えてくれる薬は今のところありませんからね〜。

脳MRIの結果

私の脳方面の経過はといいますと。

2016年6月〜10月に肺腺がんの化学放射線療法を行い、肺と周辺リンパの腫瘍は良くなったものの、2017年2月に脳転移発覚

5mm程度のものが2個ありましたが、同年3月にガンマナイフ治療行い、消失しました。

(その後肺のほうで再発し、2018年10月からタグリッソ)

ガンマナイフ後、脳には異常が見られないまま何年も過ごすことができましたが、タグリッソ耐性となると注意しなくてはなりません。。

CEA右肩上がりの原因がそろそろ画像に写るころだと思うの……。

しかし、脳MRIの検査結果、今日のところはセーフ!!異常なしでした〜♪ホッ。

次回の脳MRIの予約については、一応半年後に予約枠を取っておいて、タグリッソを終了した場合早めることになりました。

CTの結果

脳外科の診察が終わり、呼吸器内科へGO!

血液検査結果の紙に目をやると、CEAは13.1になっていました。

うん、育まれているなっ!

そしてCTの結果ですが……

ついに画像に写りやがりましたっっ!!!

がっ、予想していた場所と違うやん。。

前回(22年11月)に怪しいと思われた、左肺原発近くのヤツが増大したのではなく……

右肺門部リンパ節に1.5cmほどの新たな腫瘍が

11月には写っていなかったものが、今回はっきり確認できました。

こいつか〜〜〜

こうなると、治療変更を真剣に考えざるを得ません。

ただ、やはり次はアリムタ+カルボプラチンになるようで。

変更のタイミングをいつにするか?が問題らしい。

主治医はタグリッソをやめた時の多発脳転移を警戒している様子。

アリムタ+カルボでそれが起きたら、タグリッソに戻す選択肢もありそうです。

だったらやってみてもいいのかな〜と思うのですが、今月末に馬術競技会があるので出場したい!治療のせいで具合が悪くなるのは避けたい。

なのでもう1ヶ月タグリッソを継続して、来月の受診日にまた相談することになりました。

問題の先送り感が強いですが、今月いっぱいは普通に元気でいたいのです。。

血液検査の結果

CEAのほかに正常範囲からはみ出たものは以下の通り。

TP(総蛋白) 6.4Low
BUN(尿素窒素) 23.7High
CRNN(クレアチニン) 0.83High
Ly(リンパ球) 26.3Low

よく引っかかるやつですな。

腎臓良くないのにプラチナ系抗がん剤はちと不安。。

おまけ

ええと、今日も鳥あたま発動しちゃいました。

財布を家に置いたまま病院に行ってしまった〜〜!!

つまり診察券も保険証も家に忘れてしまった!ということ。

自動受付機ですむ事柄がことごとく窓口に出向くはめになり、結構な時間のロスが生じてしまいました。

付き添ってくれた夫、本当ならもっと早く出社できるはずだったのに…ごめんよぉおお(涙)

病院代の支払いは来月まとめて(今日は保険証がないから)。

薬は明日、薬局へ引き取りに(薬局のポイントとクレカ会社のポイントをつけたいから)。

うう。。何をやっているんだ私は。。ふー。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 初めまして
    今年1月肺腺癌ステージ4の宣告を受け、一時落ち込んでいましたが、
    皆様のグログを読ませて頂き、希望が持てました。

    治療は2月21日より免疫治療薬(キイトルーダ)単剤です。
    幸い、副作用も無く、癌も小さくなっています。

    何時までも、副作用なくキイトルーダが効いてくれると嬉しいのですが・・・

    • ひまモグラさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
      キイトルーダ効いていて何よりです!
      このまま寛解までいけるといいですね(^^)応援しています。ファイト〜

  • コケ子さん

    私は2013年に肺癌ステージ4と診断、その後、イレッサ→シスプラチン・アリムタ・アバスチン→ジオトリフ→タグリッソ→カルボプラチン・アリムタ・アバスチンで現在治療中の55歳です。10年間にガンマーナイフ治療は3回しました。
    タグリッソの後の治療については、主治医からABCP療法も選択肢にあったのですが、脳転移した時にタグリッソの再チャレンジをしたくて、カルボプラチン・アリムタ・アバスチンを希望しました。
    タグリッソほどはCEAは下がらないのですが、カルボプラチン・アリムタ・アバスチンで現状維持しているようです。
    コケ子さんも、カルボプラチン・アリムタが奏効しますように。

    • masakouさん、10年達成は凄いです!
      ICIを先に使わない理由もまさに同じですし、同年代ですし……勝手に親近感〜〜〜
      アリムタの効果も出ていらっしゃるんですね。良かったぁ。
      masakouさんのコメントで希望が持てました!本当に本当にありがとうございます!

  • いつも、ブログ拝見させて頂いております。

    私も2018年4月からタグリッソ服用開始し、2023年3月中旬まで服用しておりました。
    2022年1月から、じわじわとCEAが上昇しておりましたが、画像にはっきり増大が見えたのが2023年3月のCT画像でした。
    CEAが、じわじわ上昇しながらも1年引っ張れました。
    3月中旬からは、カルボプラチン・アリムタ・アバスチンを3週間ごとに点滴してます。
    タグリッソで腎機能が少し悪くなっていたので心配でしたが、カルボプラチン点滴は腎機能に合わせて容量調整するようです。
    現在3回カルボプラチン点滴してますが、タグリッソの時よりも腎機能回復してます。
    私も8年前に脳転移しガンマナイフ治療しているので、タグリッソ終了後の脳転移が心配です。
    カルボプラチン・アリムタ・アバスチンの後に、タグリッソの再チャレンジ予定してます。

    • masakouさんこんにちは。コメントありがとうございます!
      わたしと同じような経過でいらしてびっくりです。タグリッソで腎機能が悪くなったあたりまで…
      カルボは調節してもらえるんですね。それはありがたい。。
      万一のときはタグリッソに戻すという切り札も、やっぱりあるんですね!?
      masakouさんトータルで10年超えてます?大先輩ですね!私も続きたいですっっ!
      少し気持ちがラクになりました。本当にありがとうございます(涙)
      masakouさんの治療が奏功しますように!

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