タグリッソ耐性の兆し(2022年9月)

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肺がん治療開始から今月で6年3ヶ月、タグリッソ服用開始から3年11ヶ月が経ったコケ子です。

本日、呼吸器内科の月イチ受診日でした。

このところ上昇傾向にある腫瘍マーカーCEAの値が気になります……。

目次

最近の状況

肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。

毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。

腫瘍マーカーCEAはずっと横ばいだったのに、4月から0.1ずつ、じわじわ上がってきていました。

CEAが明らかに上がっている

先月の腫瘍マーカーCEAは1.5でした。

そして今月は……1.8!明らかに上がった!!

余裕で基準値内ですし、1.8なんて低いじゃん!と思われるかもしれないですが……

私の場合、病気の確定診断時(治療前)、最もがん細胞がたくさんあった時でも7.4と、さほど高くなかったのです。

陽子線+化学療法後治下がったマーカーが微増して、脳転移が見つかった時に2.0

1.8は自分史上、危険水域に達した感があります。

これはおそらく再燃。。タグリッソもまもなく4年ですから、耐性がついてもおかしくない時期ですよね(涙)

主治医の方針

先月、画像上明らかに転移や増悪が見つからない限り、マーカーだけで治療を変えることはない、と聞いております。

それはわかっているんだけど。

主治医に「明らかに上がりましたが!このままマーカーが上昇し続けて、それでも画像に写らなかったら、どの段階で次の治療に移るんですか?」と聞いてみました。

先月と同じお答えで「基本的にマーカーの上昇だけで治療を変えることはない」とのこと。

基準値を超えて、患者側から強い希望があれば応えることもある、だそうで。。

新たな変異を調べることにも否定的なお考えのようでした。

私の場合再生検は無理(数は多いが1つ1つの腫瘍が小さい)。

リキッドバイオプシーもおすすめしない(何らかの変異が見つかったとしても治験レベルで標準治療になっていない)。

「では、今すぐではないにせよ、次の薬剤は何を使う可能性が高いですか?」とお尋ねしたところ、

アリムタ+カルボプラチンかな」とおっしゃり、小冊子を渡してくれました。

プラチナ系は最初の化学放射線療法でやったけど、その後再発してるし効く気がしないよぉ(涙)

久々に恐怖で手が震えました。。

タグリッソ継続

とにかく、画像上はっきりしたことがわからないうちは、タグリッソ継続とのこと。

画像診断の予定は、11月に脳MRIが入っています。

肺のCTは前回6月に撮ったから、次回は11月か12月になると思いますが、まだ予約は入っていません。

つまり最短でも11月まではこのままってことですね。

ありがたいことに現在、日常生活に支障があるような具合の悪さはないのですから、できるだけくよくよせずに普段通り過ごすことにします。

血液検査の結果

今回正常範囲からはみ出たものは以下の通り。

CRNN(クレアチニン) 0.93High
WBC(白血球数) 3.2Low

クレアチニンは相変わらず高いですね〜。ここ3ヶ月0.9超えが続いていてちょっとイヤン。

久々に白血球が減っちゃってたけど、ほんの少しだから、また盛り返してくれると信じます。

ふう〜……色々不安が募る結果となりましたが、いざその時が来たらセカンドオピニオンを希望しよう。

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