肺がん治療開始から今月で6年5ヶ月、タグリッソ服用開始から4年1ヶ月が経ったコケ子です。
本日、呼吸器内科の月イチ受診日でした。
腫瘍マーカーCEAの明らかな上昇傾向から、ついにタグリッソに耐性がついてしまったと思われますが、画像上で増悪が認められるまでは同薬を引っ張ることになっています。
最近の状況
肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。
毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。
腫瘍マーカーCEAはずっと横ばいだったのに、4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.8、10月は2.2とハッキリ上昇中!(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)
もうこうなったら、今をがん細胞のはぐくみフェーズと捉えることに。
大きく育てば生検orリキッドバイオプシーで新たな変異を調べられるかもしれないし。
つまり、CEAが上がってもめでたい。上がらなくてもタグリッソ継続できてめでたい。
どちらも良い結果と言えるのです!!
(自己欺瞞ですよ……ええ)
踏みとどまった
さて、そんな今月のCEAは、2.0。
おやおや。微減?
ちょっとホッとしたのも事実ですが……
2017〜2018年の「はぐくみフェーズ」(肺内多発転移を無治療で、タグリッソのファーストライン承認を待った)でも、時折足踏みしつつも順調に(?)上昇して、8ヶ月くらいで基準値を超えたんですよ。
なので今月微減だからといって、やっぱりタグリッソ耐性にはなっていないのでは、とは考えられないなぁ。
血液検査の結果
今回正常範囲からはみ出たものは以下の通り。
BUN(尿素窒素) 23.0High
CRNN(クレアチニン) 0.94High
いつも通り、腎臓系は良くありませんな。
先月減った白血球は盛り返しました。
そうそう、血圧が上140超えちゃってたのが引っかかります。主治医には自宅で毎日測ってみるよう提案されました。血圧計買うか。
タグリッソ継続
特に大きな変化もないため、引き続きタグリッソ継続となりました。
11/21に脳MRIと胴体の単純CTを撮りに行きます。
脳MRIはその日に結果がわかりますが、CTは12月の呼吸器内科受診日に結果を聞くことになっています。
私のがん細胞ちゃん、どこで活動再開してんのかな……できれば脳はやめて欲しいな〜。
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