治験薬11回目投与できず（2024年7月22日）

肺がん治療開始から今月で8年1ヶ月が経ったコケ子です。

2018年から5年間お世話になったタグリッソとお別れし、2023年10月からEGFRとMET両方の遺伝子変異に作用する薬剤の治験に参加しています。

初回投与：10/23（月）※4泊5日の入院
2回目：11/13（月）
×3回目：12/4（月）※4泊5日の入院予定が好中球が足りずスキップ
3回目：12/25（月）
4回目：1/15（月）初ジーラスタ
5回目：2/5（月）
6回目：2/26（月）ジーラスタ
7回目：3/18（月）
8回目：4/8（月）
×9回目：4/29（月）※祭日で病院が休みのためスキップ
9回目：5/20（月）
×10回目：6/10（月）※好中球が足りずスキップ
10回目：7/1（月）
×11回目：7/22（月）※好中球が足りず延期←今ココ

はいっ、またしても好中球が足りませんでしたーー！！

スキップではなく延期に

いつものように治験コーディネーターさんのところへ行ってバイタル測定＆使用した薬を報告。

その後は珍しく血液検査とレントゲンしかない！サクサク進んで、これなら午前中のうちに点滴を始められるんじゃないかな？とウキウキしながら診察に向かいます。

なんということでしょう……！

前回投与時、好中球数26.7もあったもんで、ジーラスタなしにしたんだけど……ダメだったかぁ。

というわけで、スキップではなく3日延期にしてみました。

この治験の場合、3週間隔を1日でも縮めることはできず、3日までは延ばせるのです。

今日の好中球数が9.5なら！もう底は脱して上向いている時期ですから、3日後に10を超えるのは確実……のはずっっ！

血液検査の結果

血液検査で正常範囲からはみ出した項目は以下の通り。

UN（尿素窒素）　22High
CK（クレアチニンキナーゼ）　40Low
WBC（白血球数）　30Low
RBC（赤血球数）　384Low
MCV（平均赤血球容積）　98.7High
NEUTRO％（好中球）　32.2Low
LYMPH％（リンパ球）　52.5High
MONO％（単球）　11.2High
網状赤血球　21.0High

ハァ。そもそも白血球が少なくて、好中球は割合も少ないじゃんね。

さて、気になる腫瘍マーカーはCEA2.7。

治験を始めて最も低くなった時は1.1だったのに、その後1.2→1.5→1.9→2.0→2.3とじりじり上がってきています。

CEAが横ばいなら1回スキップでもいいかなと思ったんですけどね〜。まあまあ上がってきてるんで、また1ヶ月半開いちゃうのは良くない気がして。

もう一つの腫瘍マーカーシフラは1.6でした。こちらは前回2.4から減少しましたが、上がったり下がったりするので良くわからんです。

今後の予定

そんなわけで、再び治験コーディネーターさんに会ってスケジュール確認。

7/25（木）にもう1度血液検査をして、好中球数が10以上あれば投与。10未満ならスキップ。

その次は8/13（火）の予定だったので造影CTの予約が入っているのですが、3週間隔を縮めることはできないのでこの日は投与不可、CT撮影だけ行います。

そして8/16（金）が12回目の投与予定日となりました。

まずは3日後。頑張れ、コケ子の好中球ちゃん！