治験薬5回目（2024年2月5日）

肺がん治療開始から今月で7年8ヶ月が経ったコケ子です。

2018年から5年間お世話になったタグリッソとお別れし、2023年10月からEGFRとMET両方の遺伝子変異に作用する薬剤の治験に参加することに。

初回投与：10/23（月）
2回目：11/13（月）
3回目：12/4（月）のはずが好中球が足りずスキップ→12/25（月）に変更
4回目：1/15（月）
5回目：2/5（月）

というわけで、昨日雪予報の中、病院に行ってきました！積もる前に帰れると踏んで、車で。

これまでの経験上、3週ごとの投与を2回繰り返すと、3回目は好中球が減りすぎて出来なくなると思われます。

12/25と1/15と連続投与できた次の2/5は出来なくなる可能性が高かったので、1/15にジーラスタボディーポッドを使用して、好中球増産の手助けをしてもらいました。

さて、ジーラスタの効力やいかに！？

ジーラスタの効果

諸々の検査や治験コーディネーターさんとの面談を済ませて診察室へ。

まず、一番気がかりな好中球ちゃんですが……13.1（投与に必要な値は10）。

え……期待していたより全然少ない……。

でも何もしなかった時には6.8で投与スキップだったから、じゅうぶんジーラスタの効果はあったってことですよね。

なので本日の投与はできるんですが、次回のためのジーラスタをどうしましょ。。

ということで、今回はジーラスタをお腹にくっつけて帰るのはナシになりました。

造影CTと血液検査の結果

1/19に撮った造影CTの結果は、かなり良好でしたよ〜。

治験開始前と比べると、全体的に腫瘍が1/4くらいに縮小していました！

なお、血液検査で正常範囲からはみ出した項目は以下の通り。

TP（総たんぱく）　6.4Low
CK（クレアチニンキナーゼ）　31Low
重炭酸塩　28.1High
WBC（白血球数）　28Low
MCHC（平均赤血球ヘモグロビン濃度）　31.5Low
NEUTRO％（好中球）　46.5Low
MONO％（単球）　12.8High
BA％（好塩基球）　2.1High
網状赤血球　19.0High

まあいつものあたりが引っかかっているので、特に問題なさそうです。CK低いのは珍しいけど。

さて、腫瘍マーカーですが。CEA1.1!

10/17（治験前）には10.5だったのが、投与を重ねるごとに下がっています。

もう一つの腫瘍マーカーシフラは3.9で、前回と変わらず基準値越えのままでした。

CEAはねぇ、長年付き合ってきて「ちょっと上がったくらいなんだっつーの」という気持ちに至ったんですけどね。

シフラはまだ付き合いが浅いから。基準値超えてるの見るとちょっとイヤンな気持ちになっちゃうのです。

とりあたまだから次回測るまでは実際忘れてます。

投与無事終了、そして雪

さてさて、朝一から順調にタスクをこなし、昼過ぎには外来の治療室に入ることができました。

この時、外は雨が降り出していたのを確認。

ところが、投与中に看護師さんが「外、すごい雪ですよ〜」と教えてくれて、マ　ジ　か　！

終わるや否や、ダッシュで会計して車に。道路状況を調べるとまだ高速は大丈夫だったのですが。

高速入口に着くまでの10分ほどの間に通行止めになっていたーーーー

仕方なく一般道で帰ります。

雪は激しさを増し、途中で駅近の駐車場に入れて電車に乗り換えることも考えました。

が、少しでも自宅に近い市まで移動しないと、翌日以降に副作用の中車を取りに行くのは難しい……っ。

幸い途中からみぞれに変わり、これならどこかから高速に乗れるかも？と思ったのに、チェーン規制がかかっていてやっぱりダメだった。。

自宅近くは雨で、オール一般道でも3時間半くらいで帰宅できました（いつもは1時間半〜2時間）。

今後の予定

次回は2/26（月）に6回目投与の予定。

そうそう、前回投与の4日後に造影CTが入っていて実に辛かった旨を訴えたところ、調整してもらえることになりました。

しかし、製薬会社からは投与日から1週間後までの期間に撮るよう指示されているそうで（ええ！？）、だったら投与日に撮っちゃおうってことに。

なので、6回目投与の日に一緒に造影CTも撮ります。それなら助かる〜〜と思ったけど、そもそもそんなに頻繁に撮るんか！？解せぬ……