私コケ子、2024年6月23日に、肺がん治療開始から満8年が経ちました。
9年目に突入でーす!゚+。゚(ノ゚∀゚)ノオォオォ゚。+゚
この8年の経過
肺がんが発覚し、確定診断を経て最初の治療を初めたのが2016年6月23日。
陽子線&化学療法(シスプラチン・ビノレルビン)でした。
その後、2017年2月に脳転移が見つかり、翌3月にガンマナイフ治療を受け、脳の腫瘍は消失。
2017年11月に肺内多発転移が見つかり、しばらく無治療で経過観察後、2018年10月からタグリッソ服用スタート。
両肺に点々とある十数個の腫瘍は全てが消えることはなかったけれど、腫瘍マーカーCEAも下がり長らく現状維持ができていました。
しかし2022年春頃から徐々にCEAが上がり始め、2023年に入ってついに基準値超えに。
2023年5月に、右肺門リンパ節に新たな腫瘍が確認され、主治医のすすめでセカンドオピニオンへ。
造影CT検査で転移は左肺門リンパや左腎臓、左副腎にもあるのが見つかりました。
セカンドオピニオン先の病院でLC-SCRUM-TRYという臨床研究に参加し、気管支鏡検査で50種類の遺伝子変異を調べ、もともとあったEGFR19欠失に加えMET増幅とTP53が判明。
そこでEGFRとMET両方に作用するADC製剤の治験を勧められ、2023年10月から治験スタート。
2024年現在、まだ治験薬を継続中です。
肺門リンパや腎臓・副腎の腫瘍は1/4程度に縮小しましたが、それ以上小さくなることはなくCEAもじわじわと上がりつつあります。
少しでも長く治験薬を引っ張れるといいのですが……。
10周年まであと2年!
現在サードラインの治療中ということになりますが、おかげさまで体調はとても良く(治験薬投与の週は副作用でぐったりしますが)、相変わらず趣味の乗馬で競技会に出場することもできております。
医療従事者の方々をはじめ、家族・友人の協力があって、ここまで来ることができました。感謝です!
そしてブログを見てくださっている皆様、SNSで応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます!
とても励みになっています!!
来年は9周年、再来年は10周年のご報告ができるよう、今後もゆるっと頑張っていきます。
皆様もどうかお身体大切に……(*˘-˘人)゚.:。+゚
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして。
8周年おめでとうございます!!
コケ子さんの記事はとても参考になり、とても勇気づけれられて、
いつも拝見させていただいてます。
妻が同じく2021年3月に肺腺がんst4が発覚して、
タグリッソを続け、効かなくなってきて抗がん剤治療に切り替え、
実は今日はガンマナイフ治療に隣の県に2泊3日で治療に行ってます。
そんな状況で、つい不安になり、コメント書かせていただきました。
治験なども考えたのですが、
よくわからないので標準治療のみでここまできました。
ちなみに妻には「このチキン野郎」とよく怒られるのですが、
コケ子さんとは似て非なるものですね〜(汗)
文章まとまらずすみません。
これからも応援しております。
お身体ご自愛くださいませ。
はじめまして!いつも見てくださってありがとうございます!
コメントとても嬉しいです。
奥様、他県に治療に行かれたんですね。待つ身はお辛いこととお察しします。
ガンマナイフ、きっと効きますよ!!
必ずしも治験が良いとは限りませんし、標準治療は最善の選択肢だと思います。
奥様の治療がうまく行きますように!
旦那様もご自愛くださいませ。