肺がん治療開始から今月でまる7年、タグリッソ服用開始から4年8ヶ月が経ったコケ子です。
先月、右肺門リンパ節に新たな腫瘍が認められ、とうとう次の治療を考える時がきました。
夫とも話し合い、今日の診察で「アリムタ+カルボプラチン」を始めたい、と主治医に伝えることに。
最近の状況
肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。
毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。
腫瘍マーカーCEAはずっと1.0〜1.3程度で横ばいだったのに、2022年4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.8、10月は2.2とハッキリ上昇。(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)
12月にいきなり3.8とほぼ倍の値になり、2023年1月にはあっさり基準値を超え、8.3に!
その後2月8.6→3月10.1→4月11.8→5月13.1と、2ケタに到達し順調に数値を伸ばしています。
先月ついに画像に犯人も写ったことですし、今月も当然上がっているでしょう。
血液検査の結果
さて、今月の腫瘍マーカーCEAは……15.0!
すんごく上がっているわけではないが、まあ順調に育まれている感じですね〜。
その他、正常範囲からはみ出たものは以下の通り。
BUN(尿素窒素) 25.4High
CRNN(クレアチニン) 0.90High
MCHC(平均赤血球ヘモグロビン濃度) 31.3Low
Neu(好中球) 71.7High
Ly(リンパ球) 18.3Low
リンパ球少なくなってる!!なんで〜(涙)
MCHCが引っかかるのも初めてだ。。貧血気味なのかな。
今後の治療方針
さてじゃあどうしましょうか?
アリムタ+カルボやっちゃってください!
2行で説明するとこんな感じで(笑)、治療の詳しい説明を受け、薬物療法室の予約を入れる寸前まで話がすすんだのですが……
突然、先生のほうから、
セカンドオピニオン……コケ子さん、もしB病院やC病院に通うとなったら、行く手段はありますか?
(ええっまさかの先生の方からセカオピのすすめ!!??)
はい行けます。BかCならB病院のほうが良いです。
じゃあ紹介状書きますから、B病院のセカンドオピニオンの取り方を電話で聞いてきてください。
(えっ私が聞くの?あんまりB病院にセカオピ行く人いないのかな??)
はい、じゃあ電話してきまーす!
すぐにB病院のセカンドオピニオン受付に電話し、予約の取り方を聞いてみました。
紹介状と画像データを手元に用意した上で、電話で予約を取るとのこと。
今日電話したとして、1ヶ月以上待つことになったりしますか?と聞くと、そんなに待たずに取れると思います、との返答でした。
呼吸器内科の診察室に戻って、主治医に電話で聞いたことを伝えると、
では紹介状が書き上がるまで診察室の前でお待ち下さい。
あのー、アリムタ+カルボやってみて、結果が芳しくなかったらセカンドオピニオン、じゃだめなんでしょうか?
治験によってはあんまり色々やった後だとだめってこともあるからね。。あの治療やってなきゃ対象になれたのに、ってこともあるから。
そうなんですね。
というわけで、なぜか急遽セカンドオピニオンを受けることになりました!!
なんでこうなったのか良くわかりませんが、先生ありがとうございます!
タグリッソ継続
何かしらの治療が始まるのは、セカオピ後ということになります。
なのでもう1ヶ月、タグリッソを続けることになりました。
今朝「これが最後の1錠だね……長い間ありがとう」と涙目で別れを告げたはずが、また1ヶ月分手元に来ることになるとは。いやはや。
私は治験に参加できるとはあまり考えていなくて、ただ「アリムタ+カルボプラチンが最善の選択だと思いますよ」と背中を押されるだけでも意味があるんじゃないかな、と思っています。
「セカンドオピニオンを受ける」という行為に興味がある、とも言えるかな〜。
再度B病院のセカンドオピニオン受付に電話をし、正式に6/21(水)に予約が取れました。
30分の枠内で聞き漏らしがないよう、しっかりメモを作って臨みます!!
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。私は3年前に肺の手術しましたがすぐに脳に転移して脳の手術とサイバーナイフをしまた。現在タグリッソ2年4ヶ月でいつ耐性になるか不安でしかたないです。こけこさんの漫画のプログいつも楽しみにしてます。
みどりさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
みどりさんもタグリッソをお使いなんですね。
耐性がいつつくかと不安なの、わかります。。
早くタグリッソ後の有効な治療法が確立しますように!!
それまでお互い頑張りましょうね!
ブログもう少しまめに更新しようと思います(汗)また見に来てくださると嬉しいです♪