2023年2月の呼吸器内科受診

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肺がん治療開始から今月で6年8ヶ月、タグリッソ服用開始から4年4ヶ月が経ったコケ子です。

昨日、呼吸器内科の月イチ受診日でした。

腫瘍マーカーCEAが過去最高値を叩き出し、ついにタグリッソに耐性がついてしまったと思われますが、画像上で増悪が認められるまでは同薬を引っ張ることになっています。

目次

最近の状況

肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。

毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。

腫瘍マーカーCEAはずっと1.0〜1.3程度で横ばいだったのに、2022年4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.810月は2.2とハッキリ上昇。(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)

11月は2.0と微減でしたが、12月にいきなり3.8とほぼ倍の値に。

そして2023年1月にはあっさり基準値を超え、8.3コケ子史上最高値を更新!

意外にも踏みとどまる

倍々に増えていってるから、今回は20くらい行っててもおかしくないな〜。。と思いつつ診察室へ入ります。

と・こ・ろ・が

CEA8.6とな?

意外にも微増で済んでおりました。

こうなると次のCTをいつにするか悩ましくなってきます。

マーカーがう〜んと上がっていたら、すぐにでも撮ってもらおうと思っていたんですけど……。

前回11月に撮ってまだ3ヶ月。来月撮っても4ヶ月しか経っていないことになります。

主治医も同じようにお考えで、「もっと上がってたら近々撮ろうと思ったんだけどね〜」と。

結局また来月の検査結果を見て、いつ撮るか決めることになりました。

血液検査の結果

今回正常範囲からはみ出たものは以下の通り。

TP(総蛋白) 6.2Low
ALB(アルブミン) 4.0Low
CRNN(クレアチニン) 0.88High

腎臓系が良くないのはいつも通り。

TPやALBは前回も低かったです。タンパク質が尿に出ちゃっているんだと思っています。ドラッグストアで試験紙買ってきてみようかな?

先週「感染性胃腸炎(たぶん)」で高熱出して寝込んだ割には、血液の内容に大きな変化はなく。

頑張ってるなぁ私の体!

タグリッソは使い切るんだと思う

そんなわけで、今回もタグリッソは継続となりました。

耐性がついたのは明らかだけど、まだ抑えてくれている部分があるかもしれない。やめたらもっと悪化のスピードが速くなるかもしれない。

何より、脳転移には分子標的薬が最も効果が高いため、タグリッソをやめた途端にぶわっと脳にがん細胞が広がってしまうかもしれない。

もう私は4年以上この薬を使っているから、別の治療後また戻る選択肢は、九分九厘ありません。

使えるだけ使って、使い切ってお別れになるんだと思います。

ありがとうタグリッソ。あと数ヶ月よろしくね!

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