2023年1月の呼吸器内科受診

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肺がん治療開始から今月で6年7ヶ月、タグリッソ服用開始から4年3ヶ月が経ったコケ子です。

本日、呼吸器内科の月イチ受診日でした。

腫瘍マーカーCEAの明らかな上昇傾向から、ついにタグリッソに耐性がついてしまったと思われますが、画像上で増悪が認められるまでは同薬を引っ張ることになっています。

目次

最近の状況

肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。

毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。

腫瘍マーカーCEAはずっと横ばいだったのに、4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.810月は2.2とハッキリ上昇。(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)

11月は2.0と微減でしたが、12月にいきなり3.8とほぼ倍の値に!?

この1ヶ月でどのくらい上昇したか、非常〜〜〜に気になります!

CEAあっさり基準値超え、過去最高の数値

診察室に入ると、血液検査結果のプリントがすでにこちらに向けて置いてありました。

真っ先にCEAの欄に目をやると……8.3!!??エエェエェェェーーーーー

先月の倍以上!!いきなり基準値超えちゃってるじゃん!!!

しかも、6年半前の確定診断時(治療前・腫瘍の量が最も多かった時)でさえ7.4でしたからね。。

最高記録更新しちゃったよ!?勢い良すぎない???

タグリッソまだ継続

この結果から、主治医もさすがに「体のどこかでがん細胞が活動を始めている、ということはじゅうぶん考えられます」と。そうでしょうねぇ。

「ただ、画像で明らかな増悪が見られない限り(以下略)」という、ここ最近毎月聞いている説明の後、フツーにタグリッソが処方されました

タグリッソが脳転移にもよく効く薬で、もしかしたら今でも一部の耐性化していないがん細胞を抑えてくれているかもしれない、ってことは承知していますが……

あんまり引っ張りすぎても、タグリッソ耐性がついたがん細胞が脳に飛んじゃったりするんじゃないかと不安です。。

今回のCEA8.3という数値は、私としては目の前真っ暗レベルなんですが、先生から見たらまだそこまでの上げ幅ではないようで、直ちにCTを撮ってもあんまり変化がわからないと思う、とのこと(11月末に撮ったばかり)。

なので来月の受診日にまたレントゲンと血液検査をして、その結果を見てからCTをいつにするか考えることになりました。

血液検査の結果

今回正常範囲からはみ出たものは以下の通り。

TP(総蛋白) 6.4Low
ALB(アルブミン) 3.9Low
BUN(尿素窒素) 24.7High
CRNN(クレアチニン) 0.91High
MO(単球) 10.5High

腎臓系がいつも通り良くないですね〜。

TPやALBが低いのは、タンパク質が尿にだだ漏れちゃってる?腎臓濾過率50%程度だから仕方ないかな。

白血球の中の単球割合がやや高いですが、これは問題なさそう。

はぐくみフェーズハードモード

タグリッソ開始前に半年くらい「はぐくみフェーズ(無治療で腫瘍の大きいものが1cmを超えるまで待つ)」があったんですが、その時のCEA上昇はもっとゆるやかでした。

今回は倍倍で増えていってる(汗)ドラえもんのひみつ道具バイバインを思い出すわぁ。

タグリッソ耐性になったがん細胞ちゃん、どんだけ極悪化したんだろ〜。。

いよいよお尻に火がついた気分です。

来年の吉高由里子ちゃんの大河観たいよ〜〜

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