肺がん治療開始から今月で6年9ヶ月、タグリッソ服用開始から4年5ヶ月が経ったコケ子です。
昨日、呼吸器内科の月イチ受診日でした。
ついにタグリッソに耐性がついてしまった事は、腫瘍マーカーCEAの上がりっぷりから明らかではありますが、画像上で増悪が認められるまでは同薬を引っ張ることになっています。
最近の状況
肺内多発転移のため2018年10月からタグリッソ80mgを服用スタート。
毎月血液検査+レントゲンで経過を見つつ、薬の処方をしてもらっています。CTは4〜6ヶ月ごと。
腫瘍マーカーCEAはずっと1.0〜1.3程度で横ばいだったのに、2022年4月から0.1ずつじわじわ上がり、8月には1.5、9月に1.8、10月は2.2とハッキリ上昇。(一般的には基準値内で低い値ですが、コケ子的には脳転移が見つかった頃のヤバい数値です)
11月は2.0と微減でしたが、12月にいきなり3.8とほぼ倍の値に。
そして2023年1月にはあっさり基準値を超え、8.3とコケ子史上最高値に!
そして2月は8.6と少々伸び悩む(?)も、着々と過去最高記録を更新中です(涙)。
ついに2桁台へ
そろそろ2ケタ行っててもおかしくないだろうな〜20くらいまでなら想定内かなぁ、と思いつつ診察室へ入ります。
気になるCEAは10.1。
ふ〜ん、そんなもんかぁ……。
なんかねー、1.3くらいの頃は0.1でも上がるとガクブルだったんですけど、基準値超えたらもう上げ幅の感覚がおかしくなってきました(爆)
1や2上がったくらいなんだっつーの、みたいな……
先月同様、主治医と次のCTをいつにするか相談。今月撮っても前回から4ヶ月しか経ってないんですよね。
まだ変化はわかりにくいと思う、という先生のご意見を踏まえ、結局もう1ヶ月先延ばしにすることにしました。
4月末に撮って、5月の診察日に結果を聞く予定です。
血液検査の結果
今回正常範囲からはみ出たものは以下の通り。
Ly(リンパ球) 29.5Low
珍しく腎臓系の値が正常範囲内でした。クレアチニンが0.8を割り込んだのいつ以来だろ?ちょっと嬉しい。
リンパ球は割合が減っているだけで(代わりに好中球割合が増えてた)、数は変わりなかったので大丈夫。
胃腸炎だのコロナだのに罹患しちゃったから、白血球たち相当頑張っただろうね。。ありがとうありがとう(涙)
タグリッソ継続
まあいつも通りのことなんですが、タグリッソ継続となりました。
ふむ。この心の穏やかさはなんだろう……?
CEA2ケタ行っちゃったし、確実にがんが進行しているはずなのに。
コロナに罹って、たまたま軽症で済んだけど、想定より早くこの星にさよならする可能性もあったわけで。
今この瞬間は生きているけれど、次の瞬間生きているかどうかなんて誰にもわからないな、と改めて感じました。
大きな流れの中で、死ぬまでは生きる。ただそれだけなんだと思うのです。
おまけ
などと達観したかのような書きっぷりですが。
やっぱり動揺していたんでしょうかね〜。いや、いつもの鳥あたまが発動しただけか。
なんと、病院のお会計をまるっと忘れて帰宅したことに、今朝気づきました!!!
このブログを書くために血液検査の紙をカバンから取り出したんですが、いつもなら一緒にあるはずの請求書兼領収書がない。なんで??
……昨日お会計……して…ない……!!??
これから支払いに行ってきます!片道車で1時間かかるけど!ちっくしょーー昨日の私のバカバカ!!!!
※追記:病院に電話したら来月の診察の時で良いそうです。申し訳ないけどありがたい。。ほんとごめんなさい。
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