私なりの作戦

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肺がん治療開始から今月で7年6ヶ月が経ったコケ子です。

2018年から5年間お世話になったタグリッソとお別れし、2023年10月からEGFRMET両方の遺伝子変異に作用する薬剤の治験に参加することに。

初回投与:10/23(月)
2回目:11/13(月)
3回目:12/4(月)のはずが好中球が足りずスキップ→12/25(月)に変更

「好中球の変化を見るために12/11(月)と12/18(月)に来院してほしい」と治験コーディネーターさんに言われ、週一で病院通いするはめに。

11日の検査で好中球数が劇的に回復していたので、18日は血液検査は行わず、診察のみになりました。

目次

今後についての考えを伝える

主治医も私も、「血液検査なくなったのに、この診察、意味あるの……??」という微妙な気持ち。

製薬会社の意向で頻繁に呼びつける形になっていることに、主治医も凄く申し訳なさそう……。

まあせっかく来たので、来週以降の投与について話し合うことに。

※主治医は製薬会社に減薬を打診したけれど、ジーラスタ(好中球を増やす薬)を使って減薬せずやってほしいと返答があった、と先週聞いています。

コケ子

25日は投与量は減らさず、もとの量のままなんですよね?

B病院主治医

はい。

コケ子

(先生めっちゃ不本意そうだな……)
で、ジーラスタですけど、年末年始は病院が休みじゃないですか。そこで予期せぬ副作用が起きても困るので、25日はジーラスタ無しで行きたいです。

B病院主治医

わかりました。

コケ子

それで3週間後にやっぱり好中球が下がりすぎたら、ジーラスタやります。

コケ子

こちらももとの投与量で続ける努力はしたんですよ〜、って態度を製薬会社に示しておいたほうがいいと思うんですよ。

コケ子

で、副作用がキツすぎたら「頑張ったけどダメでした〜」って流れに持っていけばいいんじゃないでしょうか?

B病院主治医

なんか気を使わせちゃってすみませんね……。

というわけで、25日はひとまず私の希望通りになりました。

しがらみ

治験という世界に足を踏み入れてみて思ったこと……。

製薬会社のやりたいことはだいたい想像がつきます。

けど、病院が製薬会社主導の治験をどういう意図で引き受けているのかがよくわからないし、力関係もよくわからない。

まあ、患者はそんなこと知る必要はないのかもしれないけど……。

患者・病院と医師・製薬会社、それぞれが各自の利益をうまいこと得られたらいいなぁ。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 自分の健康を賭して参加しているのだから、自分にとって利益がないとわかったら、即やめたほうがいいのではないでしょうか。

    • コメント下さりありがとうございます!
      そうですね。自分に全く利がない(むしろ有害である)と感じたら、その時は参加をやめるつもりでいます。
      今のところは腫瘍の縮小効果が出ているので、このまま続けたいと考えています。

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