今日は薬湯&サウナに行ってきました。
10種の生薬を用いた薬湯は結構刺激的でした。傷があると滲みます。昨日ちょっと下していたので、お菊ちゃんがヒリヒリ…
その薬湯に浸かってからサウナに入ると、すんごく温まって、全身ぽっかぽか!心地いい時間を過ごせました。
ととのう?
私はもともとサウナが苦手でした。熱いのを我慢するのヤですし…
水風呂はもっと意味がわからなかった。冷たいの我慢するのもっとヤですし…
だから温泉等にサウナ室があっても、基本入りませんでした。肺がんになる前は。
がんに罹って、体を温めて免疫を活性化したほうが良いと知り、夫が「岩盤浴」に時々連れて行ってくれるように。
そんなある時、「サ道」というTVドラマを見た夫が、サウナに興味を持ち始めました。
サウナには入り方があって、
サウナ→水風呂→外気浴(休憩)
これを3セットほど繰り返すと「ととのう」んだそう。※ととのう=多幸感や浮遊感を感じる一種のトランス状態
これをやってみた夫がすっかりサウナにハマり、以降、私の岩盤浴目的だったはずの温浴施設めぐりは、夫のサ活(サウナ活動)に私が付き合うカタチに変化していきました。
どうせなら私もちゃんと楽しみたいな〜と、お作法に従ってサウナに入っているうちに、だんだんコツが掴めてきましたよ。
無理だと思っていた水風呂も、心地良く感じるまでに。ただ、ととのっているのかどうかは良くわかりません。。
サウナの効用
集中力が上がる・睡眠の質が上がる・血流が良くなる・ダイエットや美肌につながるetc…
サウナには様々な効用があると言われていますが、がん患者目線ではやはり「免疫力アップ」が嬉しいですね!
人体は深部体温が38度くらいまで上がると、ヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質がさかんに作られます。
このヒートショックプロテインは、傷んだ細胞を修復する働きを持っています。免疫細胞も修復され活性化するんですって!
岩盤浴でも自宅の湯船でも、深部体温が38度くらいまで上がればHSPは増加しますが、そこまで上がるのにやや時間がかかります(入浴だと40度の湯に20分間)。
深部体温を効率良く上げてくれるのが、80〜90度のウエットサウナなんだそうです。
サウナでととのう仕組みや効果的な入り方については、以下の書籍が詳しいです。
熱いサウナからの水風呂というコンボは、それなりに体に負荷をかけますので、やめたほうが良い人・やめたほうが良い場合があります。
そのあたりの事もきちんと書かれています。
我慢大会じゃない、心地よいサウナ体験のために、事前におさえるべきポイントを把握しておきましょう〜。
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