2021年現在、3つの病院に入院歴のあるコケ子が、入院中個人的に便利だったものをご紹介します!
ただし「入院のしおり」的なものに書いてある必需品については除外しています。
5位:S字フック
これは入院経験者のほとんどが「あると便利なもの」に挙げていますね〜♪
長期入院だとどうしても荷物が多くなりがち。備え付けのロッカーや引き出しがギュウギュウで、今使いたいものがすぐに取り出せなかったり…(汗)
S字フックがあれば、ベッドサイドにちょっとした荷物を引っ掛けておけるようになります。
そんなに重いものを下げるわけじゃないので、100均のもので十分。
具合が悪くて極力起き上がりたくない日にも、寝たまま取り出せる場所に手提げを引っ掛けておけば楽ちん!
私は、小銭入れや診察券、ハンカチ&ティッシュなどを入れた小さいトートバッグを引っ掛けておいて、トイレや陽子線治療に行くときにサッと持って移動していました。
あまり色々ぶら下げすぎると診察や治療の邪魔になるのでほどほどに。
4位:マウスウォッシュ
歯ブラシや歯磨き粉は当然用意していくべき必需品ですが、その他にマウスウォッシュがあると、これが結構役に立ちます!
抗がん剤の副作用であまりにも気分が悪く、歯を磨く気力がないときでも、ちょっとお口クチュクチュだけならなんとか出来ました。
それから、冷房が効きすぎて寝冷えし、朝起きたらちょっと喉が痛くなりかけてる(風邪のひきはじめ)時に、うがい薬の代わりにガラガラうがいをすると、悪化しないで済むんですよ〜。
3位:付箋
メモ用紙くらいの大きめサイズがオススメ。
私はTo Do(やることリスト)が書けるようにデザインされている、見た目もかわいいタイプを選びました。
そのものズバリの使い方が出来るのはもちろん、担当医や看護師さんへの書き置きとして、ベッドに備え付けのテーブル(食事やらティッシュやらを置くアレ)の上に貼り付けていました。
「散歩中 ◯◯時までに戻ります」とかね。
2位:軟こうぬりちゃん
これは陽子線治療時に、背中に保湿剤を塗るのに重宝しました。
シャワー後、ナースコールで看護師さんを呼んで塗ってもらうことになってはいましたが、忙しそうなのにわざわざ呼びつけるのは気が引ける…
そんな時に、自分で塗れるコイツが役立ちましたよ!
表側は取り外し可能なエラストマー素材のパッドがついていて、そこに軟膏を塗りつけ、背中に塗布します。
パッドは都度洗うことが出来るので清潔に保てますし、くたびれてきた時には替えパッドだけでも購入できます。(本体は非常に丈夫で、5年経った今でもしっかりしていて問題なく使えます)
裏側は孫の手として使える柔らかいイボイボがついていて、痒いところを軽く掻けるようになっているんですよ〜。
あまりに緩いテクスチャーのものはパッドから滑り落ちてしまいますが、コットンやスポンジを両面テープで貼り付けるなど工夫すれば、ローション状のものでも塗布することが可能です。超オススメ!
1位:ラバーダック
ラバーダックが大好きなので、入院中も気分を上げるためにいくつか持参。
置物として目につくところに飾り、書き置き付箋の重し&支えに使用し、貴重品を入れるミニトートバッグにはボールチェーンマスコットをぶら下げて…と活用していました。
ある日、お手洗いにそのミニトートを置き忘れたことがあったのです。自分では全く気づいていなかったので、探してもいませんでした(汗)
看護師さんが発見→女子トイレにあったから女性のものであることは確か→病棟内の女性一人ひとりに声をかけて回る?となったらしいのですが…
別の看護師さんが「このアヒル…どこかで見た覚えがある…そうだ、コケ子さんのベッドに同じようなのがあった!」と気づき、直接私に届けて下さいました!
私の場合はラバーダックでしたが、個性をアピールする何かをベッド周りに置いたり身につけたりしていると、看護師さんに覚えて貰いやすくなるし、話題作りにもなります♪
以上、コケ子的入院便利グッズのご紹介でした〜。ご参考になれば幸いです!
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