私コケ子、2025年6月23日に、肺がん治療開始から満9年が経ちました。
10年目に突入でーす!Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!
この9年の経緯
肺がんの確定診断を経て最初の治療を初めたのが2016年6月23日。陽子線&化学療法(シスプラチン・ビノレルビン)でした。
一時はがん細胞がどこにも見えない状態になったものの、2017年2月に脳転移が見つかり翌3月にガンマナイフ治療。おかげさまで脳の腫瘍は消失。
2017年11月に肺内多発転移が見つかり、しばらく無治療で経過観察後、2018年10月からタグリッソ服用スタート。
両肺に点々とある十数個の腫瘍は消えはしなかったけれど、腫瘍マーカーCEAも下がり長らく現状維持ができていました。
しかし2022年春頃から徐々にCEAが上がり始め、2023年に入ってついに基準値超えに。
2023年5月に、右肺門リンパ節に新たな腫瘍が確認され、主治医のすすめでセカンドオピニオンへ。造影CT検査で転移は左肺門リンパや左腎臓、左副腎にもあるのが見つかりました。
セカンドオピニオン先の病院でLC-SCRUM-TRYという臨床研究に参加し、気管支鏡検査で50種類の遺伝子変異を調べ、もともとあったEGFR19欠失に加えMET増幅とTP53が判明。
そこでEGFRとMET両方に作用するADC製剤の治験を勧められ、2023年10月から治験スタート。
肺門リンパや腎臓・副腎の腫瘍は1/4程度に縮小しましたが、それ以上小さくなることはなくCEAもじわじわと上昇。2025年5月には基準値を超えてしまいました。
しかし画像での増悪は確認されていないので、2025年6月現在、治験薬での治療継続中です。
あと1年!叶えたい10周年
治験薬投与の週は副作用でぐったりですが、全体的な体調は変わらず良好です。趣味の乗馬で競技会にも出場できています(だいぶ周囲の方々に助けてもらっていますが)。
良い治療に結びつけてくださった主治医の先生方をはじめ、医療従事者の方々には感謝してもしきれません。
また、家族・友人の支えがあってこそ今日があります。本当にありがとうございます!
そしてブログを見てくださっている皆様、SNSで応援してくださる皆様にも、心より御礼申し上げます。とてもとても励みになっています!
来年は節目の10周年!是が非でも肺がん10年生存率を引き上げたいので、今後も頑張りますよ〜!
皆様もどうかご自愛くださいませ……(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ♡…*゜
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