肺がん治療開始から9年10ヶ月が経つコケ子です。
2年5ヶ月続けていた治験が、増悪のため3/30で終了となってしまいました。
その時の診察時に、コケ子が何を考えて主治医とやりとりをしていたのか。治験終了の記事(https://iitokodori-kokeko.com/260330_discontinued/)では長くなりすぎないよう端折ったので、別記事で解説してみようかと思います。
黄色い部分が心の声です
まず主治医から、診察の1週間前(3/23)に撮った造影CTの結果、製薬会社から「明らかな増大」と判断された事。
治験を続けるためには主治医の推薦(この患者にはこれこれこういう理由で治験を続行したほうが良いと判断する、という意見)に対して製薬会社の了承が必要、と説明されました。
腫瘍が大きくなっている部分はいくつかあって、特に左肺の一部と右肺の一部がはっきりしているようです。
どうしましょうか?
一部の増大ということは、まだ治験薬が効いている部分もあるってことだから、どうしたいか尋ねてくれているんだろうな
続けたいって言えば先生はそのように計らってくれそう……
明らかに悪化している部位がまだ生検できる大きさじゃないなら、治験を続けつつもう少し腫瘍を育てるのもありかな?※私の中では「はぐくみフェーズ」と呼んでいます
この増大している部分、生検できる大きさですか?
大きさは問題ないですよ
ただ組織検査して、治療につながる変異が見つかる可能性は高くはありませんが
ふーん、じゃあ「はぐくみフェーズ」案は無しだな
次の薬次第では生検は必要ないから、先生の候補薬を聞いておこう
次の治療の候補薬は何ですか?
コケ子さんの場合は、アリムタ+カルボプラチンかな
結局それか!2年半前と変わってないじゃん!
ここで夫が腫瘍が変化した部位にもともとあったEGFRやMETはどうなったのか?と先生に質問してくれたことで、形質転換の可能性もある(非小細胞肺がんから小細胞肺がんへ等)という重要なワードを聞くことができました!
例えば小細胞がんになったとすると、アリムタじゃなく別の薬になりますね
そりゃそうでしょうね
だったらなおさら生検すべきでは?
しかし一生に一度だけ保険でできる遺伝子パネル検査をこのタイミングで使って良いものか……?
ここで遺伝子検査について主治医との相談やりとりが入りますが、製薬会社がらみの話もあったので割愛します。
私はこちらの病院にタグリッソ耐性時(2023年6月)にセカンドオピニオンに来て、そこで担当してくださった先生(そのまま治験の主治医になったけど、のちに諸事情により現主治医に交代)に、
気管支鏡検査してみよっか
LC-SCRUM-TRYっていう臨床研究に入れば50種類の遺伝子変異を調べられるよ〜
と言われ参加した経緯がありました。
LC-SCRUM-TRYは一度登録すると、状況が変わった時にその都度検査することができますよ
な、な、なんだってーーー!!??
そんな凄い研究にぶっ込んでくれて、前主治医様ありがとうございます!!
それって、一生に一度だけ保険でできる遺伝子パネル検査は後にとっておけるってことですか!?
そうですね
なら生検やらない選択肢なんてないじゃん!
じゃあ生検やります!
わかりました
では治験終了で、生検の結果で次の治療を考えましょう
次回治療の候補について思う事
先生とのやりとりで私が考えていた事については以上のような感じです。
なお、この時聞いてみていないのですが、私としてはABCP療法(アテゾリズマブ+ベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル)も出来るんじゃないかなと思っています。
なぜなら、2年半前の検査でPD-L1の発現率が25-49%だったから。
まあでもアリムタ+カルボで引っ張りながら新薬の承認を待ったり、タグリッソのリトライやライブリバントの使用を模索したりという手もありそう。
まずは針生検で無事に細胞が採取できることを願います……(怖いよぅ)。









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