肺がん治療開始から今月で8年9ヶ月が経つコケ子です。
2018年から5年間お世話になったタグリッソとお別れし、2023年10月からEGFRとMET両方の遺伝子変異に作用する薬剤の治験に参加しています。
この治験は3週ごとの投与サイクルで、1ヶ月半に1回造影CTを撮ることになっております。
とういわけで3/17(月)、この造影CTを撮るためだけに病院に行ってきました。結果は次回投与予定日の3/24(月)に聞きます。
アレルギー対策として、造影剤変更
2024年4月くらいから、造影剤を入れて体がカーッと熱くなると、口の中や舌がピリピリするんですよ……。
そしてついに前回(2025年1月)、いつもと同じように口の中がピリピリした上、口唇までピリピリしてきてしまい……。
その上くしゃみを4〜5回連発!
呼吸器内科の主治医にも相談すると、さすがにこのまま造影剤を使用し続けるのは良くないという判断になり、次から造影剤の種類を変えることに。
今日初めて違う造影剤でCT撮影に挑みます!
アレルギー反応は出なかったけど
CT撮影装置の中に入り、ルートを取った右腕の血管に造影剤が投与されると……。
身体中がカーッと熱くなるのはこれまでと同じ。口の中のピリピリ感は感じません!ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟワーイ
しかしですね……あ、あ、味がする……!それもすごく変な味が!
無理やり例えると油性マーカーのインクを口に突っ込まれたみたいな?妙な味が口中に広がります。。
注射をしてくださった医師に「気分が悪くなったりしていませんか?」と声をかけられ、なんと返答すべきかちょっと考えましたが、変な味は多分アレルギー関係なくてそういうこともある造影剤なのだろうと思い、「大丈夫です」と答えてしまいました。
変な味について調べてみた
帰宅後、私に使われた造影剤について調べてみると……。
- これまでの造影剤→イオパミドール
- 今日の造影剤→イオプロミド
いずれも、分類としては「ヨード造影剤・非イオン性・モノマー型」だそう(よくわかってない)。
なお、造影剤を注射した際にニオイや味を感じたかについて患者に聞き取り調査をした結果、「感じた」と答えた患者は他の造影剤に比べイオプロミドに最も多かった、という文書も見つかりました。
変な味がするのは良くあることで、気にしなくて大丈夫そうです。
ひとまずアレルギー反応らしきものが出なかったのはよかったけれど、今度はCTのたびにあのゲロマズ体験をすることになるのか( ´ཀ`)
いつまでこの治験を続けられるかな
この治験を受け始めてから1年5ヶ月、腫瘍マーカーCEAが順調に上がってきている今日この頃。
CTに何か映らないうちは治験継続できると思うけど、それもいつまでなんだろう。
まっ、なるようになるさの精神でゆるゆる頑張ります!
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