3/19(日)・20(月)に、1泊2日で夫と2人で鴨川方面への小旅行に行ってきました。
ホテルの大浴場+サウナでゆったりのんびり旅のはずが、筋肉痛になって帰宅したお話の最終回です。
鴨川小旅行〜海とサウナとプチ登山〜その1
鴨川小旅行〜海とサウナとプチ登山〜その2
海の生き物成分を求めて
昨日、千葉県立中央博物館分館・海の博物館にて、房総半島の海辺で見られる動植物のお勉強をしてきたわけですが。
標本や展示パネル等が多く、生きているヤツをもっと見たい欲が湧いてきたため、小旅行2日目の今日は鴨川シーワールドへ遊びに行くことにしました。
昔行ったことあったかなぁ?どうだろう?
まあ行ったことあったとしても覚えていないので(鳥あたま)、初めて行くのとおんなじですねっ。楽しみ!
イルカ
券売機で当日券を購入して、いざ中へ。
月曜なので空いているかと思いきや、そこそこ人出があります。
ガイドマップを貰って、パフォーマンスのタイムスケジュールを確認。
まずは9:30からのイルカを見にサーフスタジアムへ向かいます。
4頭(たぶん)のイルカが2組に分かれていて、トレーナーさんの合図でかわるがわる華麗なジャンプを披露!
賢い!カワイイ!!約15分間の見ごたえあるパフォーマンスでした♪
シャチ
10:00からはシャチのパフォーマンスを見にオーシャンスタジアムへ。一番有名なアレです。
スタジアムの周りで売られている水よけのポンチョにちょっとビビる。
みんな濡れたくないからか、最後尾の立ち見席にとどまっていて、客席はまだまだ空いていました。
私と夫は左端の9段目に座ってみることに。8段目までは「水がかかります」という注意書きがしてあったので、ギリギリ濡れずに済むかも?
しかし係員さんは「端っこだから大丈夫と思わないでください!8段目より上でも濡れることがあります!」とさかんにアナウンスしている……。
ま、この日は暑いくらいだったので、覚悟を決めました。
目の前で見るシャチはでっかくて迫力凄い!カワイイ!
4頭(たぶん)のシャチたちがトレーナーさんの合図を受けて、ジャンプの他にも立ち泳ぎや背泳ぎ、トレーナーさんを乗せてのパフォーマンスと、様々な技を披露してくれます。
しかしジャンプの後は、わざと激しく水しぶきを立てて水中に戻るのです。。
ポンチョを買ってくれたお客様を濡らさずに帰してなるものか!とばかりに、本気で水を浴びせてきます(汗)
写真を撮る精神的余裕がなかったので、いちばんひどかったやつ(笑)をイラストでご紹介します。
私達の前(8段目)に座っていた家族連れの方は水しぶきを浴びてしまい、小さな娘さん泣いちゃった〜。
9段目の我々はなんとか濡れずにすみましたよ。
シャチ達はどこまでわかっててやっているんでしょ?なんだかお客さんの反応を楽しんでいるように見えました。
ベルーガ
10:30からはマリンシアターでベルーガ、ロッキースタジアムでアシカのショーがあります。
ここはベルーガを選びました。
正面の席はほぼ埋まっていたので、左側に座ります。
大きな水槽の中に大人のベルーガ2頭、子供1頭がいました。
左右の客席からは正面でパフォーマンスするベルーガの様子は見づらいんですが、上部のビジョンに映像が映し出されるので無問題。
目隠しをつけたままでの輪くぐりや、口から輪っか状の泡を出すバブルリング、人間の出す声を真似て同じ音を出すパフォーマンスなど、ベルーガのかわいさ満載でした〜。
エトピリカ・アザラシ・ペンギン
11:00からはポーラーアドベンチャーという地下エリアで、フィーディングタイムを見学。
エトピリカ・アザラシ・ペンギンの各部屋で、餌やりを見せてくれるのです。
どんな餌をどのくらい食べているのか、係員さんが解説してくれます。
みんな思ったよりがっついてなかった。そんなに空腹じゃなかったのかな?
川の生き物〜海の生き物
ショーを見るのはここまでで、後は水族館の展示を見て回ります。
エコアクアロームという館内エリアでは、川の生き物から海の生き物まで幅広く、数多くの種類が展示されていました。
ニジマスやコイなどおなじみの淡水魚や、イモリやカエル、ゲンゴロウなど、田舎が懐かしくなるような展示もありましたよ。
展示は川から河口、磯、入り江、そして沖合へと移っていきます。深海の生き物も興味深かった。
クラゲの展示エリアが幻想的でとっても綺麗でした!※写真はうまく撮れませんでした
ウミガメ・エイ・カラフルな魚たち
そういえばウミガメまだ見てないな〜とガイドマップを確認すると、もうひとつトロピカルアイランドという展示場がありました。
いましたよ!南国の砂浜を模した大型水槽に、小さめのアカウミガメがたくさん。
チョウチョウウオの仲間やトラフザメなども一緒に泳いでいて、美しいエリアです。
深さのある「無限の海」という巨大水槽には、エイやサメ、タイマイをはじめ大小様々な魚たち。
下から見上げる水面が綺麗〜。
14:30からはダイバーさんが餌をやるフィーディングタイムだそうですが、そこまではいられず断念。
トロピカルアイランドには他にも、円柱形の水槽がいくつも並ぶゾーンも。カラフルなクマノミの仲間などが種類ごとにまとめられていました。
さて今回、アシカのショーや、トド・セイウチのフィーディング、ペリカンのガイダンス等、時間の都合で見られなかったイベントもいくつかありました。
見逃したものはまたの機会にということで。楽しい時間をありがとう〜♪
粟又の滝
鴨川シーワールドを後にし、小旅行最後に訪れたのは養老渓谷上流にある粟又の滝。
房総最大級の滝ということですが、高低差があるタイプではなくなだらかで横幅が広い滝なんだそう。
道路から滝への遊歩道(まあまあな急勾配)をどんどん下っていくと、滝壺に到着。
なるほど〜なだらかで静かだわぁ。しかもこの日は水量が少なかった模様。
養老渓谷は紅葉の季節がいちばん見事らしいですね。
周辺にはいくつもの少滝があって滝巡りの散策ができるのですが、私達は前日のプチ登山(諾冉神社への山道登り)の筋肉痛が残っているため、無理はやめようということになりました。。
それはさておき、滝壺まで下りたからには、戻るためにまた登らなくてはなりません。
下りてきた道とは別の、滝を横に見ながら行き来できる狭い小道を上がることに。
太もも!太ももの筋肉痛やばい!!
マイナスイオンを浴びて清々しい気分に浸るんじゃなかったの……??まるで苦行ですよぉ。
駐車場も道路を渡って山の斜面を登ったところにあるため、ゼエゼエ言いながら車まで戻りました。
無事帰宅
ホテルの大浴場&サウナでゆったりのんびり旅(前後はいきあたりばったり)という、夫との小旅行。無事帰宅しました。
たっぷり入浴して美味しいご飯も食べたけど、山道やらシーワールドやらを歩き回って、むしろ疲れのほうが大きいという……。
宿でゆっくりするには最低でも2泊したほうがいいんだろうなぁ。
結構急に行けることになった旅だったので、下調べもろくにしなかったのですが、そこそこ充実した2日間でした。
たまにはこんな非日常もいいですね!筋肉痛だけど!
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