私コケ子、28年間乗馬を続けております。それもかなり本気モードで。
お世話になっている乗馬クラブに2頭の自馬がいます。モンさん(28歳)とリマさん(15歳)といいます。
モンさんはずいぶん前に競技を引退し、この9年間はリマさんと組んで競技会に出場してきました。
しかしこの春、リマさんは駈歩(かけあし)することができなくなってしまったのです。
どこを傷めたのかはっきりわからず、約2ヶ月の休養後、リハビリを開始。先月半ばには放牧中自分から走ったので、「良くなってきている……!」と喜んでいたところでした。
競技復帰かのんびり余生か
私から見てリマさんの状態は、数年かければ競技復帰できそうな感じ。そのつもりでリハビリに取り組んでいました。
ところが、なんとリマさんを欲しいという人が現れたのです……!
正確にはリマさんが指名されたわけではなく、乗馬クラブ宛に「条件に合う馬を譲って欲しい」という依頼が来たんですが。
リマの現状をお伝えしたところ、それでもいいとおっしゃって下さったそうです。
リマが働き詰めになるような環境ではなく、むしろのんびり余生を過ごさせてもらえそうでした。
お別れを決めた
私としては何年かけてもまた一緒に試合に出たい、という気持ちがありましたが……
本当に競技復帰できるまでにリマが回復するかどうかはわからないし、肺がんステージ4の私がこの先何年もリマのリハビリを続けられるか、そちらはもっと疑問ですし……。
リマをお譲りすることに決めました!
旅立ちの日は通院日
リマが旅立つ日は明日8/4(月)。ちょうど私の治験薬投与日と重なってしまいました。
早朝から病院に向かうので、お見送りはできません。
3日(日)も所用があったので、2日(土)に夫と共にお別れの挨拶に行きました。

リマさん、9年間ありがとう。元気でね!新しいオーナーさんに可愛がってもらってね!!

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